収蔵品案内

「考古」の一覧全15件

隆起線文土器

隆起線文土器昭和62年 表館(1)遺跡から出土した土器で、大きさは、高さ30.5cm、口径22.0cmです。底部が乳房状のつくりで口唇部に小波状、体部に横位(37条)・底部に2条1組の隆起線文がみられます。
器形、文様、デザインとも縄文時代草創期約12,000年前の土器とは思えないほど洗練されています。
このほか発茶沢(1)遺跡から破片が出土しています。

表館Ⅳ群土器

表館Ⅳ群土器昭和62年、表館(1)遺跡から出土した土器で、高さ24.0cm、口径29.3cm、底部7.2cmです。縄文系土器文化のはじまりを代表とする土器で、この遺跡名がつけられています。
この頃から気候が温暖化に向かい「縄文海進」がはじまります。

表館Ⅹ群土器

表館Ⅹ群土器昭和62年、表館(1)遺跡から出土した土器で、高さ45.5cm、口径39.0cmで、5つの大きな波状口縁の下に砲弾状の体部と丸底に近い底部が特徴です。
文様は、縄の側面圧痕による弧状文、縦位縄文縄端回転文(RL・LR)が施されている。

千歳(物見台)式土器

千歳(物見台)式土器昭和49年、千歳(13)遺跡から出土した土器で、高さ29.3cm、口径25.0cmあり、沈線・貝殻文系土器文化を代表する土器です。
文様を付けた貝殻は、サルボウかアカガイの口縁と推定されています。

ムシリⅠ式土器

ムシリⅠ式土器昭和62年、表館(1)遺跡から出土した土器で、高さ31.5cm、口径33.5cm、底径7.0cmです。
ムシリは、下北郡東通村にある遺跡の名前です。沈線文土器文化を代表する土器で、内側には条痕がみられます。

表館式土器

表館式土器昭和58年、表館(1)遺跡から出土した土器で、高さ13.0cm、口径12.8cmです。
この土器の特徴は、尖底、小型で全面に押し引き沈線文が施されています。
表館式土器を代表する土器で、出土状況は、屋外炉(直径65cm円形)から伏せられた状態で出土しました。

円筒下層d1式土器

円筒下層d1式土器昭和61年、上尾駮(1)遺跡C地区の第5号竪穴式住居から出土した土器で、高さ28.0cm、口径21.0cm、底径12.0cmです。
本県を中心に発展した円筒土器文化を具現する深鉢形土器です。口縁部に撚糸圧痕文、胴部には複斜縄文を配しています。

北海道系(中茶路式)土器

北海道系(中茶路式)土器昭和62年、発茶沢(1)遺跡から出土した土器で、高さ39.5cm、口径32.0cm、底部11.0cmです。
北海道に標識遺跡を持ち、土器の胎土などから搬入品と推定されております。
表館(1)遺跡からも出土しています。

大木10式併行土器

大木10式併行土器昭和59年、弥栄平(1)遺跡から出土した土器で、高さ30.0cm、口径18.0cm、底径9.0cmです。
平縁深鉢形土器で、口縁部に磨り消しと、縄側面圧痕文原体RL縄文、2孔1対の補修孔が施されています。

円筒上層a式土器

円筒上層a式土器昭和63年富ノ沢(2)遺跡から出土した土器で、高さ37.0cm、口径27.5cm、底径10.0cmです。
口縁部に4個の突起と隆線が配置され、撚糸圧痕文で複雑な装飾がされており、胴部に結束のある羽状縄文を施し円筒土器のなかでもっとも華やかな土器で、胎土に繊維の混入はみられない。

縄文美子かめ棺

縄文美子かめ棺昭和46年9月4日に18~19歳の女性の人骨が、かめ棺土器から偶然発見され、一躍有名になりました。縄文時代後期(約4,000年前)のものとして は、全国でも数少なく昭和49年に頭蓋骨を県立郷土館で複顔されました。当館では全身を復元し、さらに音声認識ロボットを製作展示しております。
縄文美子は、東京大学鈴木尚先生によって復元されました。

赤漆彩色切断壷形土器

赤漆彩色切断壷形土器昭和60年、大石平(1)遺跡から出土した土器で、高さ31.0cm、口径7.8cm、最大胴径25.4cmの完全な形で出土されました。
用途は不明ですが、埋葬時の副葬品ではないかと考えられるような状態で出土しました。
この遺跡から出土した遺物は平成7年に国の重要文化財に指定されました。

かめ棺土器

かめ棺土器昭和61年上尾駮(2)遺跡C地区から出土した土器で、高さ54.5cm、口径20.0cm、最大胴径38.0cm、底径20.0cmです。
土器は4個の波状縁と橋状把手をもち横斜位、渦巻状の沈線文が描かれ、当時の葬制を知るうえに貴重な壷形土器です。この土器は土瀇から出土しています。

大洞C1~C2式土器(2)

大洞C1~C2式土器(2)昭和61年上尾駮(1)遺跡C地区から出土した土器で、高さ11.1cm、口径12.3cmです。文様は、LRの磨り消し縄文が施されている台付浅鉢形土器です。

大洞C1~C2式土器

大洞C1~C2式土器昭和61年上尾駮(1)遺跡C地区から出土した土器で、高さ6.9cm、口径18.1cmです。文様は、LRの磨り消し縄文による雲形文が施されている浅鉢形土器です。